佐々木 敏光
佐々木 敏光氏は、1949年大分県生まれ日本の主力家具メーカーである飛騨産業、天童木工、カリモクなどのデザイン開発を多数手掛けて、1988年にミラノサローネに竹と金属の椅子「オリジン」が出展され話題となる。
「インターナショナル・デザイン・イヤーブック2000」(英国)に3作品選定される。
1987年から飛騨産業のデザイン開発に関わり、1995年に「CRESCENTクレセント」、1996年には「円空」、1997年には「beans」「宗和」各シリーズを次々と発表した。
2001年に発表した森のことばシリーズでは家具業界初の「節」を使った家具に挑戦し、その2002年同く「森のことば」シリーズのソファSN105Wがグッドデザイン賞を受賞した。
2003年には、家具には不向きとされるスギ材で家具デザインに挑戦した〈wavok〉シリーズがグッドデザイン賞を受賞した。
関連情報