座ったら立てない「魔法の椅子」
座ったら立てない「魔法の椅子」
座り心地がとてもよく、どっしりとした安定感、掴み心地の良いアームを兼ね備えた椅子があります。
それは、HIDA(飛騨産業)の「CRESCENT」というシリーズのアームチェアです。
写真のものはホワイトオーク材になります。
CRESCENT(クレセント)とは
天然木には心地よい温もりがあります。
この温もりを、そのまま暮らしのなかにお届けしたくて「CRESCENT」シリーズが生まれました。
月日を重ねるほどに深まる温もりと味わいをぜひ暮らしの中で感じてください。
CRESCENTには、3つのオススメポイントがあります。
1つ目は、座面についてです。
こちらの椅子は、板座にも関わらず、木の椅子に座っているという感覚が無く、お尻と座面のフィット感が優れています。
そのため「おしりが一目惚れ」がキーワードになっています。
座面の角度や座面を立体的に削る「座繰り加工」をし、職人の手で丁寧に作り上げられており、塗装も「ノンスリップ加工」が施されており、
おしりが滑りにくく、安定して座ることが可能です。
2つ目は、フォルムについてです。
この椅子は「触感のデザイン」というコンセプトのもと、デザイナーの佐々木敏光氏の協力のもと開発されました。
肘部分は、下向きに傾斜がかかっており、自然と指が肘裏に回るようになっています。
そのため、心地の良い安心感が生まれます。
最後は、背板についてです。
背板は体を支えるための重要なパーツです。
CRESCENTの背には「吸いつくようなフィット感」があり、包まれるような心地を体感できます。
これを実現するために、使用されている技術は「曲木」です。
木を曲げたことによって生まれた曲線が、優れた座り心地の実現に繋がっています。
天然木ならではの、心地よいぬくもりがあるCRESCENTは、
ダイニング用の椅子としてだけでなく、個人的な空間での利用もオススメできます。
こちらの椅子はぜひとも店頭にて座って体感して頂きたいものです。
HIDA(飛騨産業株式会社)とは
100年以上の歴史のある日本の家具メーカーで、木工家具では高いブランド力を持ち、キツツキのトレードマークで知られています。
本社は岐阜県高山市で、古くから飛騨地方で盛んであった伝統工芸の曲木家具から始まっています。
1920年(大正9年)中央木工株式会社として設立、1923年(大正12年)飛騨木工株式会社に商号を変更し、
1945年(昭和20年)飛騨産業株式会社に商号を変更し、2020年10月1日に企業ロゴを「キツツキマーク」から「HIDA」に変更しています。
「飛騨の匠」と呼ばれる職人がつくるHIDAの家具は、アジア諸国や米国まで愛されています。
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