丸いダイニングテーブルのメリットデメリット
「丸いダイニングテーブルを探している」とお声がけ頂くことが多々あります。
今回は、丸いダイニングテーブルの特徴を紹介します。
デメリット
・テーブルの上のデッドスペースが生まれやすい。
角型のテーブルに比べて一人当たりのスペースを区切りにくいため。
・テーブルを壁付けにできない。
一般的にダイニングの空間は直角で形成されているため、
無理に壁付けをすると無駄な空間が出来てしまう。
しかし、配置の仕方次第では動線を確保しやすくもなります。
配置する際はよく考える必要があります。
デメリットを見ると迷うかもしれませんが、これは角形のテーブルだとしても何かしらのデメリットはあります。むしろ、丸いダイニングテーブルにはメリットの方が多く存在しています。
メリット
・コミュニケーションがとりやすい。
同席している人とアイコンタクトなど、お互いの顔が見やすいため、
多人数でのコミュニケーションがとりやすくなっています。
家族や友人、同僚たちと会話が弾み楽しい時間になるでしょう。
・柔らかい印象があり、怪我の心配が少ない
角がないため、空間自体に優しい柔らかい印象を与えます。
ナチュラルやフェミニンな印象の空間に仕上げたい方には特にオススメできます。また、角が無いという事は、角がぶつかるリスクが無いため、
小さなお子様がいる空間でも安心できます。角が無いとはいえもちろん、ぶつかると痛いので、その点はご注意下さい。
・座る場所が自由
決められた面が無いため、どこからでも座ることができます。
また、角形のテーブルよりも左右の空間にも余裕があり、座る人数が固定されません。
脚の種類
1本脚:すっきりしており、大人数が座ってもテーブルの脚に邪魔されることなく座りやすく、椅子の収納も楽。
3本脚:スマートな印象でオシャレな雰囲気になる、脚に阻まれて座りにくいことがある。
4本脚:スタンダードで見た目のバランスが良い反面、脚に阻まれて座りにくいことがある。
人数から見るテーブルの直系の目安
一人分のテーブルスペースは、幅約60cm×奥行き約40cmが基本とされています。それを基準に考えるとこのような目安になります。
・1人分:直径60~70cm
・2人分:直径80cm以上
・3人分:直径90cm以上
・4人分:直径100cm以上
・5~6人分:直径120cm以上
もちろん、全ての状況がこのサイズに当てはまることも無いので、
使用目的や椅子の大きさなども考慮してサイズを決めることをオススメします。
設置スペースの目安
テーブルの直径だけで判断してしまうと、実際に使用するとき椅子を引くと「スペースが足りない!」なんてことになりかねません。
それを防ぐためにも、事前に自分がどれくらい椅子を出し入れするか試してみましょう。
テーブルの直径+椅子の出し入れの余白=必要な設置スペース
になります。
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